神職になるためには
2002年5月3日夜、家族団らんをしていた。
ひとしきりいろいろな話をしたあとで、若がお風呂に入っているスキに
お母さんはお父さんに言いました。
「飛龍さんはこの町に来てもいいんですって。
そして、神職さんになりたいんですって」
あーん。なんで若のいないときにそういう話をするの〜
まだ結婚の話、若からは正式にご両親に言ってないのに
どう答えていいかわかんないじゃない。
そして、お父さんは
「あなたがこちらに来るというのであれば、私たちは歓迎しますよ。」
と言ってくれた。
神職になることについては
神職の奥さんが神職になることはいろいろと問題があると思っているらしい。
神職である前に奥さんとしての役割がある。
奥さんとしてきちんとこなしているかどうかを周りの人は見る。
神職としてどうかはその上でのこと。
いつもにこにこして、お客さんに対応したり、
家を守っていったり、家事をこなしたり。
そして、若の家の神社はこれからが勝負になると思う、と。
いま、いろいろと問題を抱えているところで、
これから先どうなるかの大きな時期にさしかかっているから、
いろいろと気をつけていかないといけない。
お嫁さんを神職として雇うのは宮司の一存では決められないこと。
神社のいろいろなことは総代さんとかの複数の人で決めていることだから、
だんだんと、お嫁さんが神職であるということに周りの人が慣れていくように
自然と入っていけるように、
5年10年かけてやっていかないといけない
袴をはいて掃除をしているうちに
あ、あのお嫁さんは神職さんなんだなと自然と認識されるように。
そんなことを言っていた。
その割には、神職として入った時点で挨拶しないとうるさい人がいるのにね。
新しい人がいるのに挨拶がないと言う人がいるのよ実際。
そして、
結婚するなら早い方がいい。
神職になるのに1年間専攻科に通う方法と
もっと短い1か月くらいの講習会を受ける方法とあるけど、
学問としての神道をやりたいのではなく、
社頭で人の役に立ちたい、お祓いをしてあげたい
というのであれば、かえって1年間は行かない方がいい。
1か月くらいの講習で十分。
使う教科書は同じなのだから、終わってから自分で勉強した方がいい。
1年は長いから、教える方もだらけるけど、
1か月だったら、要点だけを、うまく教えてもらえるだろう。
とも。
私がずーっと「1年間通うんだ」と若に言っていたこと、
聞いているんだろうね。
だから、1年間は行かない方がいいとさりげなく説得されているんだろう。
私自身、ここのところ1年間通うべきか、1か月でいいのか
悩みだしてしまっていたから何も言えなかった。
「学問としてやりたいわけじゃないんですよね」
と言ったら、
「あー、それならもう1年間はむしろ行かない方がいい」
と、即座に言われた。
そんな風に1年間行っても、まじめにやる人は3人くらいしかいないし、
その3人はその後、大体は神社会に残っていない。
どうしても頭でっかちになるということらしい。
もともとお父さんは神職の妻が神職になることは反対だったそう。
それは良くないと思っていた。
でも、4月にある神社に行ったときにそこの夫婦が
いい感じでサポートしながらやっていたのを見て
そういう形もいいかもしれないと思ったんだそうです。
4月って・・・
つい1か月前じゃん。
その前にお父さんと話していたら完全に反対されていたんだろうね。
あぶないあぶない
お父さんに説得されたら勝ち目はなかったかもしれないもん。
お父さんは早く結婚させたがっていた。
結婚するなら早い方がいい。
今ある縁がいつまでもあるとも限らないのだし、
もう、二人ともそれなりの歳だし。
「いずれにしても、私たちはあなたを歓迎しますよ」
お父さんにもお母さんにも結婚の意思確認をされてしまいました。
ものごとはどんどん進んでしまうのだね。
結婚がますます現実味を帯びてきた。。。
ひとしきりいろいろな話をしたあとで、若がお風呂に入っているスキに
お母さんはお父さんに言いました。
「飛龍さんはこの町に来てもいいんですって。
そして、神職さんになりたいんですって」
あーん。なんで若のいないときにそういう話をするの〜
まだ結婚の話、若からは正式にご両親に言ってないのに
どう答えていいかわかんないじゃない。
そして、お父さんは
「あなたがこちらに来るというのであれば、私たちは歓迎しますよ。」
と言ってくれた。
神職になることについては
神職の奥さんが神職になることはいろいろと問題があると思っているらしい。
神職である前に奥さんとしての役割がある。
奥さんとしてきちんとこなしているかどうかを周りの人は見る。
神職としてどうかはその上でのこと。
いつもにこにこして、お客さんに対応したり、
家を守っていったり、家事をこなしたり。
そして、若の家の神社はこれからが勝負になると思う、と。
いま、いろいろと問題を抱えているところで、
これから先どうなるかの大きな時期にさしかかっているから、
いろいろと気をつけていかないといけない。
お嫁さんを神職として雇うのは宮司の一存では決められないこと。
神社のいろいろなことは総代さんとかの複数の人で決めていることだから、
だんだんと、お嫁さんが神職であるということに周りの人が慣れていくように
自然と入っていけるように、
5年10年かけてやっていかないといけない
袴をはいて掃除をしているうちに
あ、あのお嫁さんは神職さんなんだなと自然と認識されるように。
そんなことを言っていた。
その割には、神職として入った時点で挨拶しないとうるさい人がいるのにね。
新しい人がいるのに挨拶がないと言う人がいるのよ実際。
そして、
結婚するなら早い方がいい。
神職になるのに1年間専攻科に通う方法と
もっと短い1か月くらいの講習会を受ける方法とあるけど、
学問としての神道をやりたいのではなく、
社頭で人の役に立ちたい、お祓いをしてあげたい
というのであれば、かえって1年間は行かない方がいい。
1か月くらいの講習で十分。
使う教科書は同じなのだから、終わってから自分で勉強した方がいい。
1年は長いから、教える方もだらけるけど、
1か月だったら、要点だけを、うまく教えてもらえるだろう。
とも。
私がずーっと「1年間通うんだ」と若に言っていたこと、
聞いているんだろうね。
だから、1年間は行かない方がいいとさりげなく説得されているんだろう。
私自身、ここのところ1年間通うべきか、1か月でいいのか
悩みだしてしまっていたから何も言えなかった。
「学問としてやりたいわけじゃないんですよね」
と言ったら、
「あー、それならもう1年間はむしろ行かない方がいい」
と、即座に言われた。
そんな風に1年間行っても、まじめにやる人は3人くらいしかいないし、
その3人はその後、大体は神社会に残っていない。
どうしても頭でっかちになるということらしい。
もともとお父さんは神職の妻が神職になることは反対だったそう。
それは良くないと思っていた。
でも、4月にある神社に行ったときにそこの夫婦が
いい感じでサポートしながらやっていたのを見て
そういう形もいいかもしれないと思ったんだそうです。
4月って・・・
つい1か月前じゃん。
その前にお父さんと話していたら完全に反対されていたんだろうね。
あぶないあぶない
お父さんに説得されたら勝ち目はなかったかもしれないもん。
お父さんは早く結婚させたがっていた。
結婚するなら早い方がいい。
今ある縁がいつまでもあるとも限らないのだし、
もう、二人ともそれなりの歳だし。
「いずれにしても、私たちはあなたを歓迎しますよ」
お父さんにもお母さんにも結婚の意思確認をされてしまいました。
ものごとはどんどん進んでしまうのだね。
結婚がますます現実味を帯びてきた。。。
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