今日は午前中が忙しかった。
ある団体の集まりが神社で行われ、信者さん達が200人くらい集まった。
この団体は神社とは直接関係はないらしいけれど、
場所を借りて毎年行っているらしい。
宮司さんのお祓い、祝詞のあと、
その団体の先生の大祓え、祝詞らしきものをあげられていた。
外でずーっと見ていたらいっぱい蚊に食われてしまった。
さすがに、杜の中だけあって、蚊がすごい。
そんなところにスカートでいる私がいけないんだけど(^^ゞ

その会が始まる前に信者さん達は神社のお札やお守りを受けて行かれました。
(一応、”買う”とは言わないで”受ける”。売る方も”授与する”と言います。
ちなみにお守りは1体2体と数える。
まちがえて「7つですね」とか言っちゃうけど。。。)
さすがに、200人が1時間くらいの間にどどどーってくると
授与所はてんやわんや。
若と巫女さん2人と奥さんと私の5人体制で対応したけど、
ひっきりなしにやってきて大変だった。
お守りを一度に大量に受けて行かれるし、
大きい袋くれとかペン貸してくれとかいろいろ言われたり
次から次へとお客さん(とも言わないんだろうなぁ)がやってきて
いっぱい受けて行くから暗算できなくなるし(^^ゞ
袋詰めしてあげないといけないし。
授与所狭いし。

会が終わったあとは奉納されたお酒がいっぱいありました。
40本くらいあったんじゃないかな?
これをどうするのかと思ったら、総代さん達に分けるんだって。
酒屋さんに引き取ってもらえばいいのにと思ってはいけない?
酒屋さんに引き取ってもらって、そのお金は神社のために使えばいいんじゃない?
ま、そういうわけにはいかないんだろうけどさ。
”あそこの神社は奉納されたお酒を売ってる”とか言われても困るもんね。
でも、もったいない。
奉納する気持ちは大切だと思うけど、
それが神前からさげられたあとは始末に困るからねぇ。
いくら何でも40本以上の一升瓶を捌くのは大変だよ。
他の神社はどうしているんだろう?

空港で別れ際、若は妙に冷静で理性的を装う。
「もう行かないといけないんじゃない?」
とか言っちゃって。
でも、私は知っている。
若も本当は寂しいんだけど、それを表に出すのは恥ずかしいから
そんな態度を装っているの。
前はそれが分からなくて、
こういうときでも時間を気にしてえらいな、
寂しがって、別れるの嫌がってくれなくて寂しいななんて思ってたけど、
違うんだよね。
それが分かるようになっちゃった。

家に帰ってから、うちのママに
若が来週来たときに正式に結婚のご挨拶をするということを伝えた。
ママはちょっと拗ねてて、
「結構です、あげませんって言おうかしら」とか、
「再来年ならいいです」とか
言ってるから、私はそんなの嫌だよって。
「じゃ、若さんがこっちに来るならいい。」とか言ってるから
「私が養うのか?」
「うちの近くの神社で勤めればいいじゃない」
うちのママも、結婚自体に反対というわけじゃなく、
私が遠くに行ってしまうのが寂しいだけだから、
そんなことを言っているんだと思う。
「再来年でいい、それか秋でいいんじゃない?」
「いや、私は春がいい、そんなに待てない、まだ1年もあるじゃない。」
「1年なんてあっというまよ。」
結局、式は5月くらいでいいんじゃないということになった。

若は、なんて言おうかなって悩んでる。
こういうとき、女は楽だね。
どっちのうちに言っても口上を述べるのは男の役だから。

そして、若は「今回の滞在でまた愛が深まった。
この間までは本当にひどい雰囲気だったから、
本当にダメかもしれないと思ってたけど、
今回一緒にいて、大丈夫だったし、やっていけると思った。」
と、言ってくれました。
よかった。
私がまた増長しないように気をつけていかないとね。


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