私のやりたいこと

2002年8月17日
「飛龍が考えていること、こうしたいと思っていることを全部並べてくれ」
昨日の電話で、いきなり若が言った。
15日の話の続き。
「次から次へといろいろ言われてるといちいち反論してしまうけど、
一度全部並べてくれたら総合的に考えられるから」
「今までいろいろ言ったけど、その時の話を踏まえて私の中でいろいろ考えていて、
どれが言っていいことなのか、どれが言っちゃいけないことなのか、
どれを我慢して、あきらめて、克服できることなのか、
どれを主張していいことなのか、
まだ自分の中で整理できてないから言いたくない」
「全部言っていいから。言っていいとか悪いとか考えないで、
とりあえず飛龍がやりたいと思っていることを全部言って。」

まだ、整理がついていないのに。
どう言ったらいいか考えているところなのに。
この段階で言うとうまく伝えられない気がするから言いたくないのに。
それでも若は言えと言う。
聞いてくれる気になっているのだなと思った。
ちゃんと話をしようとしてくれているのだなと思ったから、
とりあえず、全部並べてみた。
新居のこと。
システムキッチンを入れたい。洗濯機を使えるようにする。冷蔵庫を買う。食器洗い機はあったら便利だな。ウォシュレット、ダイニングテーブル、タンスなどの収納家具を買わないといけない。押入は使いにくいからクローゼットに変えたい。インテリアどうするか決めてない。どの部屋を使えて、どの部屋をどういう部屋にするかわからない。
結婚式のこと。
結婚指輪してくれないと若が言う。(これを言ったとき、“それは前向きに考える”と言っていた。)結婚指輪どういうものが買えるのかわからない。披露宴の衣装、借りるところが決まっているから、私がやりたいと思っているものがあるかわからない。
そして婚約指輪。
これについては一番言いたくて、一番言いたくないこと。
お母さんが絡んでくるからどういう風に伝えるか、どういう風に折り合いを付けるか自分の中で固まってから言うべきだと思ってた。でも、言わずにいられなかった。
お母さんが選んでくれた婚約指輪、喜んでお受けします、と言いたい。でも、欲しいデザインがあるのも事実。
「ほんとは違うのがいいんでしょ?」
「そういうわけではなくて、お母さんが選んでくれたもの、嫌だとは言いたくないし、言って欲しくない。」
やっぱりうまく言えない。
自分の中でどうするか決まっていないんだもの。
お母さんが選んでくれたものはありがたくいただいて、
それとは別に私が欲しいデザインのものを買ってもらうとか、
(あり得ないだろうけど)
婚約指輪はいつもしなくてもいいんだからそれでいいとあきらめるか。
「本音を言えば新しいのが欲しいんでしょ?」
「いや、だから、なんとも…私の中でどうしたいのか決まっていない」
「わかった。それは保留ね。考えておく。」
う“〜ん。やっぱりうまくお話しできない。
 
 
「自分にあわせてキッチンを入れ替えるなんて、
あるものでなんとか工夫してやろうとするうちの家風からしたら、
すごく贅沢なことだと思ってしまう。」
「若は今おうちのことを何もしてないからわからないかもしれないけど、
私はそこを維持していくために、毎日片づけをしたりしてきれいにしていくことを考えて、
毎日どうしてもやらないといけないことだから、
いかにストレスなくできるか、
毎日やらなきゃって気合いを入れないでできるように
するかを考えている。
毎日毎日、やだなー、やらなきゃなーって、
えいやって気合い入れないとできないような生活はまっぴらよっ」
もう、感情が爆発してしまってどうにもならない。
「“まっぴらよっ”てそんなもう何年も経った夫婦みたいなことを…。
そんなこと言われたらかなり引くよ。こわいよ」


「しょせん、びんぼーだから希望とか望みとかやりたいこととかあってもできないんだよね」
と言ったらすごく怒られた。
人に向かってびんぼーとはなんだ、もっと人に対してものを言うときは考えた方がいい。
おまえのやりたいことができないだけじゃないか。俺はお金はないかもしれないけど、生活には困ってない。
自分の思いどおりにいかないともう不幸なの?
自分の言うこと聞いてもらえないくらいでそこまで言うの?
言い方にもっと気を遣った方がいい。

私はお金がないこと、やりたいことができないことを
びんぼーだって言ってるだけなのに…

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