とりあえず解決?

2002年8月22日
関係修復されました。

一応。一昨日の夜、電話で話し合って。

こんな風に、毎日毎日、けんかしたり辛くなったり悲しくなったり
繰り返しているのに
ちゃんと毎日毎日電話で話私たちもすごいかもしれない。

最初は昨日のことも何もなかったかのように世間話をしていたけど、
若がふと言った。
「しかし、ほんとに飛龍は子供みたいだよな。
昨日だって、あんなに泣いて、ほんと子供みたいに泣いてたよ。
子供が欲しいもの買ってもらえなくて泣きじゃくってるみたいだった。」
「うん。だって、指輪してくれないこと自体が悲しいんだもん」
「でも、しないとは言ってないでしょ。仕事以外の時はするって言ってるんだから。」
「うん、私、わかっちゃったんだ、
若が仕事の時にしたくないって言うのが。
神職だから、神主だから、神社だから、
そういうときに指輪をしたくないというのは、
若の仕事に対する想いだから、
仕事に対する姿勢だから、
それだったら私はちゃんとそれを認めないといけない。
男の人の仕事に対するものはちゃんとわからないといけないと思ったの。」
「すごいじゃん。そういうことがわかるようになったんだね。
二日連続で気がついているね。」
「あとね、なんで常に指輪していて欲しいかもわかった。
旦那さんが指輪をしているってことは奥さんを大事にしているってことなの。
奥さんを大切にしているから常にしていられる。
大切に思っていなかったらそんな思い出させるようなもの
できないと思うから。
奥さんとしてのステータスみたいなかんじ。
女の誇りなの。
私がここにいる証みたいな。」
「飛龍の言っていることはわかるよ。
飛龍の気持ちも分かる。
だから、なるべく着けるようにするよ。
できるときは必ず着ける。
指輪をしていることがふさわしくないときははずすけど、
それ以外の時は必ず着けるから。
それに、飛龍の指輪に対する気持ち、わかるから、
飛龍が指輪に期待する効果の分、
指輪着けられないときがある代わりに同じ効果が出るように、
愛する。その分の努力をするよ。」

それで了解してもらえないだろうかと若は言った。

「それで充分だよ。ありがとう。そこまで譲歩してくれて。」
もう、それでいいと思いった。
なんでできないのかわかったわけだし。
ふさわしくないと判断する基準が示されていないから、
指輪着けないときの方が多いかもしれないけど、
そしてそのまま指輪しなくなりそうだけど、
当面はそれでいい。
そう言ってくれるだけでもういい。

多少、気持ちが落ち着いたのかもしれない。

お互い、根本的な価値観が違うこととか、
ベースとなる考え方が違うからお互いの言っていることが理解できないみたい。

今日の若はすごく相手のことを考えている話し方をしていた。
「あんまりいろいろなこと説明しないでも、“わかれよ”みたいな部分ってあるし、
あんまり言いたくないこと恥ずかしいこととかあるけど、
飛龍は、そういうこともちゃんと言わないと理解できないんだね。
根本的な考え方が違うから、ちゃんと説明しないとわからないんだね。
でも、説明すればちゃんとわかってくれる。
今日はそういう話し方をしてみようと思って
してみたら、ちゃんと理解してくれた。」

人の気持ちが考えられるように、
周りが見えるようになっていければ生きやすくなるだろう。
自分のやりたいことにしても、相手を思いやって言うのと、
ただ主張するのとでは相手の対応も全然違うはず。

そうだね。できた人間に成長できるように。
 
 
 
私が若はすごいなと思うのは
ああいうところ。
きちんと受け止めてくれる。
きちんと考えてくれる。
私のことを思ってくれる。
すごい

私にはできなかった。
辛くなっちゃってどうしようもなくなって、
逃げ出しそうになっていたのに、

若はちゃんと愛をくれる。
愛で包んでくれる。
いい循環を作れる人。
 
ああ、そうだった。

私は若といれば若が気を遣ってくれるから、
私も負けないように気を遣ってあげなきゃと思えるようになる、
いい循環を築ける人だと思っていたのだった。

結婚に対する気負いと焦りからか、
そういうことを見失っていた。

それが若のすごいところ。
それが私が愛しているところ、尊敬しているところ。

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