わかってほしい

2003年4月18日
私は頼むべきか頼まないべきか決めかねていた。
私の友達はこちらにしか来ないから
その思い出を残すことにそれなりの思い入れがある。
だから、しっかりと記録を残しておきたい。
お金をかければいいものができる、
どうせそんなビデオとか写真とか見るのは最初のうちだけで、
そんな何回も見るものじゃないんだから、
お金をかけなくてもいいのかもしれない。
お金を節約するなら友達に頼めばいいかもしれない。
だからといって、あんな風にそんなのいらないと
言われてしまうと悲しい。
私が迷っていたことを、迷っていることを言う暇もないうちに
「そんな高いんだったらいらない」
そう言われたら、それはあなたの意見かもしれないけど、
やってもいいんじゃないかと思っていることを
伝えることは悪になる。
お金がかかるから。
元手もないのにお金がかかることをやるということを
検討対象にすること自体、伝えられなくなる。
だから、私は自分がどうしたいのか言えなくなる。
検討した上で、納得した上でダメならダメでいいんだけど、
あなたのあまりに早い決断に私はついていけない。
何を考えた上でなのかが理解できないから
思考についていけない。
だから素直に”しょうがない”とも思えなくなってしまう。
そもそもそれにこだわっていたわけでもないのに、
反論しないといけなくなってしまうことも悲しい。

そして、そんな風に話の流れがそうなってしまって、
うまく気持ちを説明できないでいるうちに、
気持ちを理解してもらえないうちに、
あなたの反論にあう。
あなたの言葉に私は傷つくの。
傷つくことがわかっていてそういう言い方をする、そういう言葉を使う。
敢えてあなたがそうしているということがわかっていても、
傷つくものは傷つくのだから
そんな風に言われることが痛くて、
そうじゃないのに理解してもらえないことが悔しくて。

「自分の意見が通らないとすぐ拗ねる」
拗ねてるんじゃない。言えなくて、言葉を飲んで、でも即座にそのまま受け入れられないだけ。
意見、ですらなかったのに。

だから、私は私の考えたことを伝えたかった。
そもそも、わがままでも、こだわってるわけでもない話。
ただ、理解できなかっただけ、理解してほしかっただけ。
それは同意することではなく、どう考えているかを認識して欲しいということ。

男の人はそういう思考回路を持っていないらしいけど、
女の人は理解してもらうことを求めてしまうものらしいから、
言わせてもらいました。
あなたにとってみたら私の独りよがりな考え方でしょうけれど、
ごめんなさい。でも、伝えたかった。

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